ストレスを抱え込むと頭がこる
現代人は、「仕事」「人間関係の悩み」など、さまざまなストレスを感じています。
ストレスは、頭、手、足などの体のパーツの中で、特に頭にあらわれやすいとされています。
ストレスを受けて緊張状態が続くと、頭がこったり、締め付けられる感じがする頭痛になったり、反対にパニックに陥ると、むくんで老廃物を排出できなくなってしまったり、頭にはその人の不調があらわれます。
パソコン、スマホの使いすぎが招く脳疲労
現代人は、昔に比べて脳に入ってくる情報量が大量で、脳が疲れてしまいがちです。
脳に疲労が溜まると、自律神経に影響が出て、心のバランスも崩れやすくなります。
その結果、体全体の健康状態に悪い影響を及ぼし、睡眠のリズムが乱れたり、冷え性になったりします。
また、この他にも、
脳疲労が起こると
集中力低下/意欲・欲求の低下/判断力低下/思考力低下/作業効率低下/記憶力低下/注意力低下/理解力低下/行動力低下/ストレス耐性低下/コミュニケーション能力低下/ケアレスミスの増加/もの忘れの増加/頭が常にモヤモヤ/食欲増加/味覚鈍化/感情の鈍化/イライラ…etc
脳疲労によるメリットはひとつもありません。
頭のこりや脳疲労の回復方法
こうした頭のこりや脳疲労を癒やし、心身を健康にするために以下の方法があります。
① 休息
蓄積した脳疲労を回復するには、なんといっても休息が一番です。中でも睡眠は最も効果的な休息方法と言えます。睡眠不足の解消には、日中たとえ15分でも仮眠すると効果的です。自律神経が交感神経優位から副交感神経優位に変わるため、リラックス効果も得られます。ただし、脳が深く眠りに落ちる前、15~20分程度で起きることが大切です。
② 運動
脳が疲労する原因の一つはストレスです。適度の運動をすることで、ストレスを解消することが出来ます。最近では、あえて体を動かすことで回復を促す、「アクティブレスト」(積極的休養)という考え方があります。体を動かすことで体の疲れだけでなく精神的な疲れもとるという回復方法です。
③ 栄養補給
脳はブドウ糖が唯一のエネルギー源です。脳がエネルギー不足により疲労している場合、食事によりブドウ糖を補給することで、回復することが出来ます。また、果物は糖質・ビタミン・ミネラルの供給源として、疲労回復・脳の活性化・塩分や脂質の排出など様々な効果が期待できます。疲労回復を図りたいときは、果物の中でも柑橘類と呼ばれるものを選びましょう。
④ リラックス
アロマを炊いたり、好きな音楽を聞いたり、または単に体を休めるだけでも、リラックス効果を得ることが出来ます。リラックスした状態では、副交感神経系が優位に働くため、血管は拡張し血流が良くなります。血流が良くなると、脳への酸素や栄養素の供給がスムーズに行われるため、脳疲労を回復させることが出来ます。
⑤ 血行促進
入浴、ストレッチやヨガ、セルフヘッドマッサージなど様々な血行促進の方法があります。血行を促進することで、脳への酸素と栄養素の供給を改善して、脳疲労を回復させる効果があると言えます。
⑥ メンズ・ラバトゥール
メンズ・ラバトゥールのヘッドマッサージは、独自の手法で、頭筋膜と筋肉の緊張をやわらげ血行を促進するだけでなく、脳そのものをリラックスさせ疲れを取り除きます。過労状態から解放された脳は、本来の正常な機能を取り戻し、心とからだを健康へと導きます。「最近、眠れない」、「疲れが取れない」、「頭痛が酷い」などでお悩みの方に。
Facebookでコメント