寝ても休んでも疲れがとれないという方も多いでしょう。
これはいわゆる慢性疲労というものなのですが、現代人は特に陥りやすいものです。
ここでは、その慢性疲労の原因と対策についてご紹介していきたいと思います。
疲労の分類
疲労というと「疲労」というひとつのものしかないと思っている方もいるかもしれません。
ただ、疲労と一口に言ってもいろいろな種類があります。
疲労は「精神的疲労」「脳疲労」「身体的疲労」という3つのタイプに分類することができます。
では、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
「精神的疲労」
精神的疲労というのは、いわゆる精神的なストレスによる疲労です。
例えば、大勢の前でのスピーチを任された場合、
基本的には立って話すだけですがスピーチが終わった後にはどっと疲れが出てくるでしょう。
体を動かしているわけではないのに、精神的なストレスで疲労というのは確実に発生し、蓄積していくのです。
ストレス社会と呼ばれる今の時代であれば、なおのことです。
「脳疲労」
脳疲労というのは、文字通り、脳の疲労です。
もともと脳というのはさまざまな情報を処理しており、疲労しやすいものです。
しかも、今は情報化社会で毎日常にたくさんの情報に囲まれて生活しています。
目まぐるしい毎日の中で脳が眠気という形でサインを出しても休ませてもらえないことが多く、
脳が疲労するのも必然と言えるでしょう。
「身体的疲労」
身体的疲労というのは、簡単に言ってしまうと運動後に感じる体の疲労です。
スポーツなどの激しい運動をしていなくとも筋肉に負荷がかかれば、身体的疲労というのは出てくるものです。
つまり、デスクワークなどで長時間同じ姿勢を保つことが多いという方にも身体的疲労は起こるのです。
疲労の原因と対策
疲労のタイプを知るだけではなく、疲労の原因と対策についても知っておきましょう。
疲労の原因を知り、対策を実践していくことが大切です。
原因1:自律神経の乱れ
疲労の原因として挙げられるのが自律神経の乱れです。
自律神経が乱れることによって、休むべきときに休むといったことが難しくなり、心身ともに悪影響が出てきます。
疲労以外にもさまざまな症状が心身に出てきます。
改善策
原因2:質の高い睡眠がとれていない可能性
疲労の原因は睡眠にあることもあります。
寝ている間というのは体の修復がおこなわれるのですが、
質の高い睡眠がとれていないとその修復も十分におこなわれず、疲労感を引きずることになります。
特に、現代人はパソコンやスマートフォンなどから発せられるブルーライトの影響で睡眠の質が
低下しやすい傾向にあります。
ただ睡眠時間だけを確保し、睡眠の質自体は低いという方が多いのです。
改善策
原因3:栄養バランスの良い食事をとれていない
人間の体というのは、栄養バランスのとれた食事をすることによって正常に機能するようにできています。
そのため、栄養バランスのとれていない食事をしていると、体が正常に機能しなくなります。
当然、代謝も低下しますし、疲労感も残る一方なのです。
改善策
まとめ
疲労にもいくつかのタイプがありますし、疲労にも原因があります。
疲労を漠然としたものと考えるのではなく、原因を知り、対策を実践していくことでダイレクトに
アプローチしていきましょう。
当店ではヘッドマッサージや筋膜整体、メタトロン波動測定器などにより、自律神経の乱れの解消はもちろん、
質の高い睡眠をとれる体や食事へのアドバイスなどをおこなっています。
是非お気軽にご相談ください。
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